サーフィン 当て込みのコツ

 

当て込み(オフザリップ/スナップ)が一気に上手くなるコツを紹介します。即効性がある当て込みのコツなので魔法の右腕と呼んでます。この記事はサーフィン初心者~中級者向けの記事となります。

 

当て込み(オフザリップ/スナップ)の具体的なやり方は省きます

 

ハウツー本やサイトなどでオフザリップやスナップのやり方は数多く紹介されています。例えば、こんな感じです。

 

①しっかりとボトムターンしましょう。ボトムとリップの距離がなければ角度のある当て込みは出来ません。

②ボトムではトップを意識します。目線は当て込む場所を見ましょう。

③トップではなんたらこうたら~ (以下省略)

 

他のサイトなどを見ればだいたい同じことが書かれているので、そのやり方を実践すれば当て込みはすぐに出来る様になるでしょう。

 

いや、出来る様にはなりません。ヽ(`Д´)ノ

 

そこがサーフィンの難しいところです。いくら頭でやり方を理解していても海ではその通りに体を動かせませんし、良い波でいつも練習出来るとは限らないからです。そもそも個々のサーファーが見えている景色はレベルによって異なります。説明者のビジョンと読み手のビジョンが必ずしも同じではないので、説明にいまいちピンとこなかったり意味が分からなかったりします。

 

個人的な意見ですが、

サーフィン上達には100の解説よりも1回のきっかけのほうが重要です。

 

こんな経験はありませんか?偶然いつもと違う位置で立ったら板がすごく動いた!!とか、板を返す感覚がいまいち分からなかったけどエンドセクションで勝手にボードが返ってくれた!!とか。

 

そういった1回のきっかけでサーフィンは上達していきます。当て込みのやり方やコツは他のサイトやハウツーを参考にしてください。この記事では『当て込みが出来る様になるきっかけ』にフォーカスしてみます。

 

当て込みが出来る様になるきっかけ~魔法の右腕~

 

”魔法の右腕”と私が勝手にそう呼んでいるだけですが抜群の効果があります。グーフィーなら左腕になります。魔法の右腕を使えば当て込み習得のきっかけになるのでぜひ試してみてください。

 

やり方は簡単です。波の中腹~トップで右腕をおもいっきり右耳にぶつけます。右耳にぶつけるくらいおもいっきり右腕を回し込むってことです。

 

下の連続写真を見てください。特に右腕の動きだけを追ってください。ターンが進むにつれ右腕を回し込んできて最後は耳につけています。

 

サーフィン 当て込みのきっかけ

 

動画ではこういう感じです。

右腕だけを何度も何度も追って脳に焼き付けてください。

 

ミックファニングのオフザリップ

 

グーフィーの方はコチラ(左腕の動きを焼き付けましょう)

グーフィーの場合

 

実際の海ではこの腕の動きだけを大げさにおもいっきりやってください。耳が痛いくらいおもいっきりやったほうがいいです。他のことは意識しなくてOKです。とにかくこの動きだけやってください。ここってところで『うぉりゃー!!』です。

 

ここってどこだ?って方は下の画像を参照してください。

 

当て込みを狙う場所

 

そうすると、あら不思議!? 何度かトライするうちに今までよく分からなかった感覚(板が返る感覚やトップでのターン)が『おぉぉ~、なんだ今のは!!』という感じで実感出来ます。

 

『おぉぉ~、なんだ今のは!!』がきっかけとなって当て込みなどのトップアクションが一気にレベルアップしていきます。当て込みが出来ない方やアップス止まりの方はこの”右腕を回して込んで右耳に当てる動き”を集中して練習することでブレイクスルーのきっかけになるはずです。

 

では、なぜこの動きが当て込み習得のきっかけになるのかを理論的に解説していきます。

 

なぜその動きをすると当て込みが出来るのか?

 

簡単に言えば、右腕を回すことで先行動作を強制的に行っているからです。先行動作とは『右腕を回す=上半身のひねり』ということです。右腕を回すことで上半身が強制的にひねられる形になり追ってボードが返ってきます。

 

この捻りだけでもボードは返せますが、右腕を右耳に当てるという意識をプラスすれば更なる効果を発揮します。くだいて説明すると『右腕を回し込んで右耳に当てる=頭が強制的にひねられる=目線を強制的に先行させることに繋がる』ということです。

 

これは陸上でやってみるとすぐに理解出来ると思います。右腕(右肩といっていい)を耳に当てると、頭がグググ~と捻られていきます。それに合わせて目線もグググ~と岸側に移行していくのが分かると思います。

 

頭と目線を進行方向や岸側に向けるという作業は、当て込みの成功率を劇的に上げてくれる重要なファクターです。サーフィンは先行動作や目線が大事と良く言われます。全くその通りなのですが、なかなか簡単には出来ません。それを半ば強制的にやってしまおうというのが”魔法の右腕”なのです。

 

まとめ

 

今回紹介した魔法の右腕は、当て込みがまだ出来ない、当て込みがなかなか上手くならない方に向けた記事となります。一般的なハウツーではなく、当て込みが出来る様になる”きっかけ”にフォーカスしています。

 

あくまでもきっかけ作りなので、これだけやれば当て込みがコンプリート出来るということではありません。ですが、大きなヒントにはなるはずです。サーフィン上達には100の解説よりも1回のきっかけのほうが重要です。壁にぶつかっている方や伸び悩んでいる方はぜひトライしてみてください。

 

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