サーフィンをやってみたいけど始め方が分からない。そんなサーファーの卵にサーフィンの始め方をゆる~く解説します。ネット時代に即したサーフィンの始め方なので参考にしてください。誰だって最初は初心者です。今すぐその一歩を踏み出しましょう。
Step 1 サーフィンを始めるために用意する物
まずは、以下の5つを用意しよう!!
① サーフボード
これがないと何も始まりません。新品でもいいしレンタルでもいいし中古でもいいです。詳しくはステップ2で解説します。
② リーシュコード
サーフボードと足を繋ぐコードです。これがないとボードがどこかに行ってしまいます。溺れ防止に絶対必需品ですよ。泳げる人も泳げない人も絶対に付けましょう。
たまにリーシュコードをつけないでサーフィンしている上級者もいますが、マネしないでくださいね。
③ ワックス(wax)
サーフボードの前足付近に塗って滑り止めにします。これがないとすべってパドリングすら出来ません。
メーカーはどれでもいいですが、coldとかwarmとかtoropicalとか水温に合わせて数種類のラインナップがあるので季節によって使い分けたほうが効果的です。
④ デッキパッド
サーフボードの後ろのほうに張ります。ワックスでもOKですが、通常は前足付近にはwaxを塗って後ろ足付近にはデッキパッドを張ります。レトロ系のボードではスタイル重視であえてデッキパッドを張らないこともあります。
⑤ 水着 & ウェットスーツ
夏なら水着だけでサーフィンを始められます。とりあえず、この5つがあればサーフィンが始められます。夏なら!!
夏以外でもサーフィンするのなら、ウェットスーツが必要です。
ウェットスーツは水温や地域によって選択が変わってきます。とりあえず、フルスーツだけは持ってたほうがいいですね。フルスーツは年間を通して1番お世話になるウェットスーツです。夏は水着でカバーして、秋、冬、春はフルスーツでカバー出来ます。
真冬はフルスーツでは厳しい地域もあります。その場合は、ドライスーツ(水の侵入を遮断するスーツ)やグローブ、ブーツなども必要になってきます。
最初からいろいろな道具を購入するのは経済的ではありません。サーフィンは道具を揃えるのにお金がかかります(‘A`) まずは上に挙げた最低限の物を揃えましょう。もしサーフィンの魅力にハマって続けていくことになれば、徐々にその他のギアを揃えていってください。
サーフィンは道具を揃えるのにお金がかかりますが、海で遊ぶのはタダです。ガンガン波乗りして元を取っていきましょう♪
Step 2 サーフボードの賢い選び方
初めてのボード選びは本当に迷います。何も知らないから当然ですよね。そこで、ネット時代に即したボードの選び方をアドバイスします♪ ボードの選び方ではなく、買い方にフォーカスしています。
① ググる
そうです、まずはGoogleやYahooなどでサーフボードについて調べましょう。詳しい解説サイトもあるのでサーフボードに関する知識を頭に入れます。独特のサーフィン用語もありますが、なんとなくでいいので覚えましょう。
② サーフショップや大手スポーツショップに行ってみる
ネットで多少の知識をゲットしたら実店舗に行ってボードを見てみましょう。店員さんにも積極的にいろいろ聞いてください。
”聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥” 誰だって最初は初心者です。恥ずかしがらずにアドバイスを求めましょう。
③ 再びネットで価格を調べる
実店舗で得た情報を元にネットでボード価格やスペックを調べます。価格重視の方はネットで購入したほうが安く買えます。ネット時代の今ではトップブランド正規品を通常より安く購入できます。(激安中華ボードは止めたほうがいいです。)
オススメのネットショップをさりげなく宣伝してみるよ (ノ∀`*)
お気づきだと思いますが、こういう買い方はサーフボードだけではなく、ネット時代における電化製品や一般製品の買い方と同じです。消費者としては賢く動くことが、サーフボード選びでも必要なのです。
価格ではなく繋がりやアドバイスを重視するなら実店舗での購入をオススメします。特にプロショップではアフターフォローをしっかりとしてくれます。もし、周りにサーフィンをしている友達や知人がいれば、一緒にサーフボード選びに付き合ってもらいましょう。やはりこれが1番の近道です。
Step 3 サーフィンデビューのその前に
サーフボードと必要な物を揃えたら、いよいよサーフィンデビューです。ですが、デビューの前にやることがあります。
それは、ググることです。また出たぁぁwww
何をググるのかっていうと、サーフィンのルールです。海は誰のものでもありませんがルールが存在します。楽しくサーフィンするにはこのルールを守ってください。
ルールはいくつもありますが、基本的なルールから覚えていきましょう。前乗りをしなとか、ゲットするときに乗ってくる人の邪魔をしないとか、ビーチにゴミを捨てないとか。これらの基本ルールはググって調べておきましょう。ポイントによってはローカルルールも存在します。その場合は習うより慣れろで学んでいきましょう。
Step 4 さぁ、海に行くぞ!!
ええ、もう行っちゃって構いません。友達にサーファーがいれば連れて行ってもらいましょう。ググった知識をひけらかしてもOKです。
風が海から吹いていたら、『今日は、オンショアでダメだね。』とかドヤ顔で言ってみてもOKです。でもドヤ顔するのはホドホドにして、しっかりと基本を教えてもらってくださいね。パドルのやり方や波待ちのやり方など。
サーフィン最大の難関といわれるドルフィンスルーについてはドルフィンスルーのコツを参照してね。
友達がいない場合は一人で行くことになります。これは不安ですね。波の状態を自分では判断出来ないので危険が伴います。あまりオススメできません。ですが、一人で始める方も多いと思います。その場合はサーフィンレッスンをオススメします。
サーフショップでは初心者向けにレッスンを行っているところが結構あります。参加費はかかりますが、経験者からしっかりとした基本をレッスンしてもらえるので一人で始める方も安心してスタートできます。
サーフィンのハウツー教材で学習するのもオススメです
DVDなどで基本と応用をしっかりと学ぶことが出来ます。分からない点は何度でも繰り返しチェック出来るので、レッスンよりも自由度と習得度が高くなります。
私のオススメ教材は、小川直久プロのサーフィン上達プログラムです。初心者にはかなりオススメですよ!!サーフィンの基本と応用がしっかりと学べます。
まとめ
サーフィンと言うとナンパなイメージを持っている方も大勢います。やってみると分かりますがサーフィンはナンパどころかもの凄くハードです。沖に出るのも根性と体力が必要です。キツイ思いを乗り越えた先には、サーファーにしか味わえない感覚が待っています。サーファーはその感覚に魅了されるのです。さぁ、海に行きましょう!! しっかりとググってからね。