サーフィンと筋トレ

サーフィン上達には筋トレが必要だと思っている方、本当に筋トレは必要ですか?

筋トレすればパドルが速くなる。それって本当ですか?

サーフィンと筋トレのウソホントについて書いてみます。

 

腕立てするとドルフィンスルーが上達する??

 

これは本当です。

サーフィンには、腕の筋肉を使う場面がたくさんあります。

 

例えば、ドルフィンスルー(ダックダイブ)

 

多くの初心者サーファーがドルフィンスルーに苦しみ辞めていくと言われる、サーフィンの最大難関です。

 

ドルフィンスルー

 

ドルフィンをするには板を沈めなければなりません。当然、板を沈めるために両腕の筋肉も必要になります。腕だけでボードを沈める訳ではありませんが、両腕の筋肉は確実に使います。

 

沖に出るまで何回も何回も板を沈めるので、筋力のない方は2,3回ドルフィンをすると板を沈めることがツラくなってきます。こうなると沖には出れません。

 

腕立て伏せで筋力を付けることは、サーフィンの最大難関であるドルフィンスルーを助けてくれます。

 

さらに、筋トレで腕立てすることはテイクオフの速さにも繋がります。

 

テイクオフと筋トレ

 

テイクオフ時には、ボードをプッシュします。ボードの上で腕立てをして立つ感じですね。このプッシュアップなしではボードに立つことは出来ません。

 

この動作を波に乗るたびに繰り返します。腕に筋力がなければ、当然立ち上がりが遅くなります。腕立て伏せで筋トレをしておけば、サッと立てますし、腕がプルプルすることもなくなります。

 

スクワットやると上手くなる??

 

これは本当です。

サーフィンのライディング中は脚力(筋肉)をものすごく使っています

 

『え? サーフィンで足が疲れた経験とかないんですけど。。。』

 

そういう方は、膝が折れていない棒立ちサーフィンの可能性があります。ライディング中に脚力を使っていると太ももとかパンパンになります。

 

サイズのある波でロングライドをすると、もう足がプルプルしてきて、『もうターン出来きねぇぇ』状態になったりします。

 

筋トレでスクワットをしていれば足腰に筋力が付いてくるので、しっかりと脚力を使ったライディングが出来るようになります。

 

*スクワットはやり過ぎると膝を痛める心配がありうるので、ジムなどのマシーンを使用した筋トレが良いと思います。

 

 

陸上の筋トレでパドルが速くなるって本当?

 

これは嘘です。

 

パドル筋は、パドルでしか付けることが出来ません。(水泳を除く)

 

そうなんです。海でひたすらパドルするしか、パドル筋は付きませんしパドルも速くなりません。パドルに必要な筋力は、いわゆるインナーマッスルと呼ばれる筋肉です。

 

パドルに必要なインナーマッスル

 

こんな内側のインナーマッスルを陸上で鍛えられるわけがありません。インナーマッスルは、パドルを頑張るうちに少しずつ鍛えられてきます。

 

パドルをやればやるほどインナーマッスルは付いてきて、パドルが速くなります。

 

パドルが速くなると、沖に出るのも楽になってきますしテイクオフも速くなります。

 

パドル筋はパドルでしか付けることが出来ません。とにかくパドリングでパドル筋を付けることが、上達への王道なのです。

 

まとめ

 

ある程度の筋トレは、サーフィンの上達を助けてくれます。

 

ですが、ある程度で十分です。バキバキになったりマッチョになる必要はありません。

 

サーフィンを真面目にやっていたら、自分のウィークポイントが分かるはずです。

 

脚力が必要だと感じたら脚力を鍛える。パドルが弱いと感じたら波のないときでもあえてパドルアウトして鍛える。

 

こういった積極的な取り組みがサーフィンの上達に繋がります。トッププロでも、常に目的意識や改善すべきポイントを意識しながらサーフィンしています。

 

最後にこの動画を見てください。2012年の世界チャンピオン ジョエルパーキンソンのトレーニング風景です。この動画のような姿勢が、トッププロがトッププロたる所以なのです。

 

 

 

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