アルメリックのグラッシングには、主にUL,TL,TL(S-cloth)の3種類があります。グラッシングってかなり重要だと思うんだけど、UL,TL,TL(S-cloth)の違いって意外と知られていません。

 

どんな違いがあるのか、どんな特徴があるのか、今回の記事はアルメリックのグラッシングについて書いてみます。

アルメリック ULグラッシングって何?

 

ULTRA LIGHT GLASS

アルメリック ul

 

ULとは、Ultra Light(ウルトラ ライト)の略です。

 

とても軽そうなネーミングですよね。このULはアルメリックでは標準のグラッシングです。店置きやストックボードのほとんどがULです。

 

ULは6’4″以下のすべてのショートボードに標準装備 されており、デッキは1枚4オンスの2層巻きで、ボトムは1枚4オンスの1層巻きです。

 

デッキは1枚4オンスの2層巻きってどういうことかというと、デッキ部分にはE-clothと呼ばれる通常のクロスを2層に重ねているという意味です。

 

2層に巻いている分デッキ部分が丈夫になるので、フットマークが付きにくくなります。反面、2層に重ねるので若干重くなります。

 

ボトム部分は1枚4オンスの1層巻きなので、クロスを1枚しか巻いていない状態です。ULは4×4/4と表記されます。4×4がデッキ、4がボトムということですね。

アルメリック TLグラッシングって何?

 

TEAM LIGHT GLASS

アルメリック tl

 

TLとは、TEAM LIGHT(チーム ライト)の略です。

 

なんだかアルメリックのライダー専用みたいでカッコイイですよね。このTLはカスタムオーダーのみ指定出来る特別グラッシングになります。

 

デッキは1枚4オンスの1層巻きと、3/4枚4オンスの1層巻きの組み合わせ。ボトムは1枚4オンスの1層巻きになります。

 

デッキは1枚4オンスの1層巻きと、3/4枚4オンスの1層巻きの組み合わせ?? それってどういうこと?これはですね、通称Vパッチと呼ばれています。

 

TLのVパッチ

 

フットマークが付きやすいデッキ部分は2層巻で強くして、ノーズ部分が1層巻で軽くなっています。クロスの接合部がVの字になることからVパッチと呼ばれています。

 

通常のULグラッシングと比べて、軽量な仕上がりになるのが特徴ですね。補強すべきところは強く、軽くすべきところは軽くするといった合理的なグラッシングがTLになります。

アルメリック TL(S-cloth)グラッシングって何?

 

TEAM LIGHT GLASS(S CLOTH)

アルメリック tl s-cloth

 

TL(S-cloth)は、先程のTLより更に軽量なグラッシングになります。 

 

通常はE-Clothと呼ばれる4オンスのクロスで巻いていきますが、TL(S-cloth)の場合はS-Clothという特別なクロスでグラッシングしています。

 

表記は、4S/4です。

 

S-Clothというのは、通常のクロスに比べてよりキメが細かく丈夫です。これを1層だけ巻くことによって、より軽量な仕上がりに、そしてフレックスさが向上します。

 

デメリットとしては1層巻のため、衝撃に弱いということです。フットマークもすぐに付きますし、パワーのある波で変な巻かれ方をすれば、簡単に折れることもあるかもしれません。

では、どのグラッシングが1番なの?

これはですね、個々のシュチュエーションによって変わってきます。プロやライダーなどのコンペサーファーならTL(S-cloth)がいいですね。

 

衝撃に弱いというデメリットがありますがパフォーマンスは1番です。折れても傷が入っても次のボードに乗り変えればいいですしね。

 

しかしです。

 

一般のサーファーにはそう簡単にボードを買い替えることは出来ないと思います。せっかく高いお金を払って買ったボードです。長く綺麗に乗りたいですよね。2,3回乗っただけでボコボコとか嫌じゃないですか?

 

そこでオススメなのでがULグラッシングです。

 

実際、一般サーファーにはULで十分です。アルメリックでもULが標準ですが、他のメーカーでもULと同じ4×4/4が普通です。

 

丈夫なうえ、十分軽い仕上がりなので、長く大事に乗りたい方にはULグラッシングをオススメします。

 

上級者でもULを好んで乗っている方はいます。TLやS-Clothでは軽く感じてテイクオフ時の滑り出しが良くないという理由です。

 

このように、個々のシュチュエーションによって変わってくるので状況に合わせて選んでくださいね。

 

アルメリックのグラッシングについては、オーストラリア製のアルメリックについても参考にしてください。