大人気のアルメリックのニューフライヤー(NEW FLYER)ですが、スワローテールとの相性が抜群だと言う話しをシェイパーから聞きました。本当にスワローテールとの相性がいいのか、実際にボードをオーダーして乗ってみました。
ニューフライヤーのスワローバージョン
こちらが今回オーダーしたスワローのニューフライヤーです。 ↓↓↓
サイズ、幅、厚みはそのままで、テール形状だけをスワローに変えました。フィンはFCSの5フィンにしています。←ここがポイント!
使用したフィンは、FCSのQ-PC5をチョイス。ドライブ性と抜けのバランスが非常に良いクアッドフィンです。
なぜ、クアッドにしたのかというと、スワロー+クアッドの相性がいいからです。ファクトリーからもクアッドで乗る事を勧められました。
とは言っても、トライフィンでも乗らないと正しい評価が分からないので、まずはトライフィンでも乗ってみました。
試したコンディションは腰から腹のサイズ。フィンセッティングはクアッドとトライフィンの2タイプで、小波での感想とインプレになります。
まずは、テイクオフの感想から
テイクオフに関しては通常のニューフライヤーと同じです。しっかりとパドルできグイグイと進んでいきます。
滑り出しもスムーズ、かつなめらかに滑り出していきます。結果、テイクオフも速くなります。
ターンやドライブ感についての感想
ターンに関してですがここにスワローにした違いを感じました。スワローテールになっているため若干ルースな感じです。変な意味のルースではなく、動きにスパイスを与えてくれるルースさです。かなり回転性がアップしています。
通常のニューフライヤーでも十分に動きますし回転性もあります。反応がいいと言うか、リアクションがいいと言うか、とにかく自分の描きたいラインにしっかりと乗ってくれるのがニューフライヤーの特徴です。そこに更に動きやすさが追加された感じですね。
縦へのアクションについて
これも抜群にいいですね。しっかりとテールを踏んだサーフィンをすると、トップでのアクションもスナップの効いた返しが出来ます。蹴りこめばしっかりと答えてくれます。
リエントリーの安定感は通常のニューフライヤーと変わりません。幅がワイドになっている分、しっかりと受け止めてくれます。しっかりとテールを踏んだサーフィンをすると、トップでのアクションもスナップの効いた返しが出来ます。
クアッドとの相性はどうなの?
トライフィンとクアッドなら、クアッドのほうが面白いですね。“スワローのルース+クアッドのルース” これがかなり楽しいです♪
あと、スピードが出ますね。トライフィンとの差はスピードの面で感じました。
ニューフライヤー スワローバージョンのまとめ
ニューフライヤーのスワローバージョンですが、噂通り相性は抜群でした。ニューフライヤーは、浮力系とパフォーマンス系の中間モデルです。程よい浮力を活かしつつ、際どいアクションも狙えます。
スワローにすることで若干パフォーマンスが向上します。ですが、乗り味自体に大きな変化はありません。乗り比べてると、ルースさの違いを感じる程度だと思ってください。
フィンをクアッドに変えるといい意味で乗り味が変わります。ニューフライヤーの基本性能はそのまま、遊びの幅が広がります。ニューフライヤーのスワローテール、自信を持ってオススメします!