FCSのプラグシステムには種類があります。アルメリックでよく使われるプラグは、FCS FUSION（フュージョン プラグ）です。FCS FUSION（フュージョン プラグ）は普通のFCSプラグとは違います。今回はFCS FUSIONについて分かりやすく解説します。
FCSの標準プラグ FCS X-2
まずは、通常ののFCSプラグ ↓↓↓
このプラグは、FCS X-2と呼ばれるFCS定番となる標準フィンプラグです。フィンカップがそれぞれ独立したタイプになります。一つのフィンに対して独立した2つのプラグが個別に支えるので、衝撃を分散できることが出来ます。剛性に大変優れたプラグです。
ですが、デメリットがあります。デッキ面にひび割れなどが出来やすいことです。このプラグは、固定するのに専用の樹脂をデッキ面まで貫通させて固定します。結果、デッキ面に弱さが出易くなります。
昔からFCSのボードに乗っている方なら、皆さん経験があると思います。デッキ面にFCSプラグが浮き出してきたり凹んだりとか。そういったデメリットを改善させるためにFCS FUSIONが開発されました。
FCS FUSION（フュージョン プラグ）の特徴
これがFCS FUSION（フュージョン プラグ）です。 ↓↓↓
フィンカップがひょうたんの様な形ですね。このフィンカップをPUボードのブランクスに埋め込みます。
FCS FUSIONのメリット
■ 一体型のフィンカップなので、デッキ面がひび割れたり凹んだりしにくい。
■ 標準プラグより軽量で強度が増している。
■ 一体型のフィンカップなので、乗り味がオンフィンに近づいている。
■ フィンカップのはめ込み部に余裕があるため、フィンを前寄りに固定したり、
後ろ寄りに固定したり微調整が可能。
FCS FUSIONのデメリット
■ フィンカップごと壊れる場合がある。
FCS FUSIONは強度が高いので、よほど強い衝撃でなければ、この様には壊れません。普通にサーフィンしていれば大丈夫でしょう。
フュージョン プラグのデメリットはほとんどないので、オーダーする場合はフュージョン プラグをオススメします。（FCSをチョイスするなら）
『オレはFutureフィン派だから(#ﾟДﾟ)凸 』って方は、Futureフィンをチョイスしてくださいね♪ Futureフィンも素晴らしいフィンシステムです。
おまけ 最新フィンプラグ
FCSの最新フィンプラグ『 FCS II 』かなりスゴイです。ネジが必要ありません。手でカチッとはめ込むだけです！！
カチッとハメるだけ ラクぅ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!
このヤバイ FCS IIですがメーカーによって導入具合が違います。オーダーの場合でもオプション料金がかかります。まだ登場して間もないですが、今後このプラグが標準となって行くと思います。
