最近、スタンスの矯正に取り組んでいます。サーフィンはスタイリッシュなほうが絶対カッコイイと思います。スタイリッシュなサーフィンをするためには、やはり足元から見直していく必要があります。今回は、今自分が取り組んでいるスタンスの矯正についての記事です。
スタイルを修正するには足元から
サーフィンの場合、スタイルを修正するには足元から修正していきます。
スタンス = 膝 ⇒ 腰 ⇒ 上半身 ⇒ ハンドアクション
この順です。ハンドアクションや上半身から修正しようとしても、チグハグなスタイルになってしまいます。まずはスタンスです。
ここではスタンスの決め方は省略します。私が今取り組んでいるのは膝の修正です。
スタイリッシュなサーフィンをするための膝の矯正
スタイリッシュなサーファーは、例外なく膝の使い方に特徴があります。
その特徴とは、”後ろ足の膝を前足の後ろ側に入れ込んでいる”
こんな感じです。 ↓↓↓
この画像はジョエルパーキンソンです。彼のスタイルはとにかく力みがなくリラックスしたライディングが特徴です。
後ろ足の膝が前足の後ろにコンパクトに曲げられているのが分かると思います。
そんなの常識だろヽ(`Д´)ノって思う方は、すでにスタイルマスターですね。
私の場合、特にバックサイドでの膝の入れ方がカッコ悪い状態です。決してガニマタではありませんし技も入れられます。ですが、スタイリッシュではありません。 ε=(‘A` )ハァ…
でも、なぜ後ろ足の膝を内側に入れ込むとスタイリッシュなサーフィンになるのか?
ここからは、私の推測です。
理由は、前足と後ろ足の間に新たな重心が出来るからです。
前足 → 後ろ足の膝 ← 後ろ足
前足と後ろ足で重心をとるのではなく、真ん中の膝辺りで重心を取る。そうするとターンが安定してスタイリッシュなターンになってくる。
ミックファニングのトップターン ↓↓↓
後ろ膝が内側に折り込まれています。
20年前のケリースレーター ↓↓↓
20年も前から内側に折り込まれています(笑)
上記に挙げた3人のサーファーは、3人とも世界チャンプを獲っています。
これの意味するところは、”後ろ足の膝を前足の後ろ側に入れ込む”ということが、上手いサーファーになるための必須項目だということです。
これはもう本格的に取り組むしかありませんね。