アルメリックのWEIRDO RIPPERのテールは、かなり面白い形状になっています。ウイングからのスワローになっているこのテールは、小波での縦へのアクションに大きな影響を与えています。今回は、WEIRDO RIPPERのテールの秘密に迫ります!!
WEIRDO RIPPERのテール詳細
WEIRDO RIPPERのテールを見てみましょう。 ↓↓↓
ウイングレールからスワローテールのコンビネーションになっていますね。
【ウイングレールってどんな性能があるの?】
ウイングレールは小波用のサーフボードに使用されることの多いデザインです。
ウィングになっているポイントが支点となってターンがやり易くなります。
その他にも、ウィングにすることでレール全体の長さが短くなります。これはボードに回転性を与えてくれます。
【スワローテールってどんな性能があるの?】
スワローテールは、小波やミドルサイズの波用に合わせることの多いテールタイプです。スワローにすると動きがルースになります。ルースになるということは、回転性がアップするということです。
しっかりとテールを踏んだサーフィンをすると、トップでのアクションもスナップの効いた返しが出来ます。
ウイングの特性もスワローの特性、どちらも回転性と深く関係しています。乗り味やフィーリングは個々のサーファーのレベルや好みに影響されるので一概には言えませんが、ウィングレールとスワローテールのコンビネーションは通常のボードより回転性が抜群に向上します。
WEIRDO RIPPERもこのコンビネーションを採用することにより、トップでのアクションや切れのあるターンが楽に出来るようになりました。当て込みもバシバシ決まりますよ♪
それについては、WEIRDO RIPPERは当て込みがやり易いを参考にしてください。
WEIRDO RIPPERのカーボンパッチ
Weirdo Ripperのカーボンパッチ ↓↓↓
チョコレート細工の様な黒と青のライン、これがカーボンパッチです。テール部を補強するために使用されています。
最近のサーフボードには、ほとんどと言っていいほど装備されていますよね。これとは別にカーボンベールというものもあります。
カーボンベール ↓↓↓
カーボンベールは、和紙のような細かい繊維で覆われたカーボンになります。
強さ的にはこちらのカーボンベールが若干強いと言われています。その分、重くなるのかというとそうでもありません。カーボンパッチと変わりません。
アルメリックでは基本的にどちらも選ぶことが可能ですが、Weirdo Ripperの場合はカーボンパッチが標準で装備されていることが多いですね。
このカーボンについては、どちらも機能的には同じだと思っていいです。どちらにするかは好みで決めてください。
オマケ
Chilli(チリ)ではカーボンパッチを更にカスタマイズしたものを使用しています。
なんか美味しそうですよね(笑)