スナッパーロックで開催されたクイックシルバープロでは、たくさんのトッププロがJSのボードで戦っていました。優勝したガブリエル・メディーナも準優勝のジョエル・パーキンソンもJSのボードを使用していました。今回はクイックシルバープロで使われたJSのボードについて紹介します。
Gabriel Medina(ガブリエル・メディーナ)の使用ボード
メディーナは過去6か月でかなりの数のJSボードをオーダーした様です。クイックシルバープロでは以下のモデルを使用していました。
ガブリエル メディーナ(身長180cm、体重75kg)
MONSTA 3: 5’11 x 18 3/4 x 2 3/8
LOWDOWNS: 5’11 x 18 3/4 x 2 3/8
HIPPEE: 5’10 x 18 7/8 x 2 5/16
FMN: 6’0 x 18 3/4 x 2 3/8
Joel Parkinson(ジョエル・パーキンソン)の使用ボード
ジョエル・パーキンソンはスナッパーロックのローカルです。このポイントのことを他のプロよりも熟知しています。
そのジョエルがクイックシルバープロで選択したボードが、Monsta3とFMNです。
ジョエル・パーキンソン(身長183cm、体重82kg)
FMN: 6’0 1/2 x 18 7/8 x 2 3/8
MONSTA 3: 6’0 x 18 7/8 x 2 3/8
Monsta3は、ツアーを回るプロたちからのフィードバックを参考に改良された新しいMonstaモデルとなります。
ジョエルは、アベレージコンディションではMonsta3を選択し、サイズがあってホレたコンディションではFMNを選択しています。コンペ派や攻めのサーフィンが好きな方には上記の使い分けは参考になると思います。
JS使用ボードまとめ
上記2名のファイナリスト以外にも、ACE BUCHAN、Julian Wilson 、腰の怪我から復帰したOwen Wright、切れのある美しいバックハンドを見せてくれたMIGUEL PUPOなどがJSのボードを使用していました。
今回のクイックシルバープロでこれらのプロたちに使用されていたJSのモデルは、以下の3モデルです。
使用度No1 Monsta3
使用度No2 FMN(Forget Me Not)
使用度No3 HIPPEE
Monsta3とFMNがプロの信頼を勝ち得ているのが分かります。
トッププロたちの使用しているモデルを参考に板選びをするのもステップアップの近道だと思います。基本的に上記3モデルはパフォーマンスボードになるので中級者以上のサーファーは参考にしてください。
以上が、クイックシルバープロで使われたJSのボードです。